さくら配列
2006/07/08_230925先ほど叢雲配列の話をしましたが、今度はこっち、さくら配列です。
さくら配列も、ローマ字入力やカナ入力などのキー配列の1つです。 ぶっちゃけていうと2打鍵系・行段系 左右分離型 と呼ばれるタイプの配列です。
設定ファイルをさくら配列にしたさいころえんぴつを ここに置いておきます。
右altまたは半角/全角ボタンで、かな入力<->アルファベット入力を切替え ます。
まずは覚えやすいこと。また、上達するにつれて高速に入力できるようになることを目的としています。
さくら配列 -------------------------------------------------------------------- | | | | | | | | | | | | | | | | | |------------------------------------------------------------------| |Tab|(ぇ)|拗ょ|拗ゅ|拗ゃ|(ぃ)| |あ行|ら行|ま行|は行|わを| | | Ret| |--------------------------------------------------------------- | |Ctrl|え段|お段|う段|あ段|い段| |か行|さ行|た行|な行|や行| | | | |------------------------------------------------------------------| |Shift|(ぇ)|(ぉ)|(ぅ)|(ぁ)|(ぃ)| |が行|ざ行|だ行|ば行|ぱ行| |Shift| |------------------------------------------------------------------| | | | 左拡張 |右拡張| | --------------------------------------------------------------------
主な特徴は下記の通りです。
- 仮名50音表を基本としているので覚えやすい
- 中央の3段/左右10列だけを使うので、ホームポジションから手を動かさずに入力できる。特にモバイルノートなど数字キーの部分が小さくなっているようなキーボードにお薦め
- 清音/(半)濁音/拗音がすべて2ストロークで入力できるため,効率的に入力できる
- より効率的に入力したい人のために,ある文字+「いうえんっく(つき)」等の,2文字セットでよく出てくる組み合わせの入力を,親指を利用して入力できる
基本的な入力方法
さくら配列では、1つの仮名文字を入力するのに右手→左手の順番で2回キーをたたきます.たとえば、「あ」を入力するときは、左手人差し指で「あ行」のキーをたたき,その次に右手人差し指で「あ段」のキーをたたきます.また,それぞれのキーは仮名50音表のルールに従ってグループ化されています.
右手で操作するキー(50音表の行を入力)
- 清音は3段のうち上2段のキーをたたく
- 上段中央の「あ行」キーより、「あ/か/さ/た/な/は/ま/ら」と反時計回りの配置
- 列に2~3文字しかない「や行」と「わ行」は、左手小指で操作
- (半)濁音は下1段のキーをたたく
- 清音のキーのある列の一番下のキーが濁音キー
- 「ぱ行」は「ば行」の隣
左手で操作するキー(50音表の列および拗音を指定)
- 通常は3段のうち中央段のキーをたたく
- 左より「え/お/う/あ/い」
拗音のある母音は押しやすい位置にあります - 拗音(きゃきゅきょ等)および「い段」+「ぃ/ぇ」(きぃきぇ等)は、上段キー
- 特別な拗音(フュテュデュ等)および「い段以外の仮名」+「ぁ/ぃ/ぅ/ぇ/ぉ」(フィティツェ等)は下段キー
- 小文字「ゃ/ゅ/ょ/ぁ/ぃ/ぅ/ぇ/ぉ/ゎ」は、中央のキーの代わりに下段キー
- 例外として、「句点(.)/読点(,)/ー/っ/ん」については、
- っ : 「や行」キー → 「上段(ぃ)」キー
- 句点(.) : 「や行」キー → 「拗ょ」キー
- ん : 「や行」キー → 「拗ゅ」キー
- 読点(,) : 「や行」キー → 「拗ょ」キー
- ー : 「や行」キー → 「上段(ぇ)」キー = となります.
また、効率的に入力できるよう、「あいうえおわを」については
- あ : 「や段」キー → 「(ぁ)」キー
- い : 「や段」キー → 「(ぃ)」キー
- う : 「や段」キー → 「(ぅ)」キー
- え : 「や段」キー → 「(ぇ)」キー
- お : 「や段」キー → 「(ぉ)」キー
- わ : 「や段」キー → 「い段」キー
- を : 「や段」キー → 「え段」キー
でも入力可能です。
効率的な入力のために
親指を使う
基本的な入力方法では人差し指~小指を用いて入力していましたが,人差し指~小指で入力する前/後に親指で無変換キー/変換キーを押すことで「い・う・え・ん・っ・く・(つ・き)」をいっしょに入力することができます. なお,「ん・っ・い・う」等,頻出する文字は優先して割り当てています. 括弧の中の文字は兼用して入力する文字です.(通常のIMEでは辞書ファイルの改造により実現します)
拡張キー利用による省打鍵化 右:変換キー押す/左:Spaceキー押す/○押さない 左手押す → 右手押す ○ → ○ → ○ :通常入力 左 → ○ → ○ :ん ○ → 左 → ○ :っ(つ)(ち) ○ → 右 → ○ :い(ー) ○ → ○ → 左 :く(き) ○ → ○ → 右 :う(ー) 左 → 右 → ○ :え(ー)
押しっぱなしにする
日本語では「~られる」[こと」「もの」「殿」等,子音の同じ仮名が続いたり,母音の同じ仮名が続いたりすることがよくあります.そういう時に効率的に入力できるよう,子音の同じ仮名が続いた時は左手のキーを押し続ける事により,母音の同じ仮名が続いた時は右手のキーを押し続ける事により続けて入力することができます.
以上で効率的な入力方法についてもおしまいです. こっちは覚えなくても何とかなります.慣れてきたら練習しましょう.